20代のうちに挑戦したい

お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾ありがとうございます!
全然関係ありませんが、色々あって心臓が口から飛び出そうな出来事あって驚きました。旧友に道端でばったり会ったりとか、学生時代の先生に急に出会ったりだとか…。「意外な人とばったり出会う」ってめっちゃびっくりしません??みなさんはそんなことないですか?

20代のうちに挑戦したい(その1)

さて、今日は「20代のうちに挑戦したいその1」についてお話しさせてください。
今年の抱負その⑤!ラスト🔥

「20代のうちに挑戦したい(その1)」についてお話しする前に。

これはやれるかどうかわからない、もしくは
【やるかどうかわからないお話し】として聞いてください。

まず、「やれるかどうか」ではなく「やるかどうか」について。

僕の、自分に対する嫌いなとこなのですが、勇気がなく、「やりたい!!」と思っても行動できない部分があって、今回も言ったはいいものの、ビビってやらない可能性があります。

なので、「やれるかどうか」ではなく「やるかどうか」と言い直しました。

ただ、僕が逃げないためにも、逃げる可能性を1%でも潰すためにも、僕の言いたくない『恥』をここに書き記します。

やるぞやるぞ🔥

さて、「20代のうちに挑戦したい(その1)」の本題!!

僕はあと1ヶ月で28歳になります!!20代もあと2年!!
残り少ない20代のうちに挑戦したいことは2個あります!

①島根県オリジナルの高級ブドウ「神紅(しんく)」のイベントを開いて、邑南町の農業をちょっとでも盛り上げたい!!
② 島根県オリジナルの高級ブドウ「神紅(しんく)」を、島根県の子どもたちに届けたい!!

詳しく見ていこう!

【①島根県オリジナルの高級ブドウ「神紅(しんく)」のイベントを開いて、邑南町の農業をちょっとでも盛り上げたい!!】
まず軽く「神紅(しんく)」のお話しをさせてください。

神紅(しんく)は、島根県が開発した品種で、「シャインマスカット」と「ベニバラード」というふたつのブドウを交配させて出来上がったブドウです。

簡単に言うと
【赤いシャインマスカット】です。詳しくは「神紅」で調べてみてください。

そしてこの「神紅(しんく)」を島根県のブドウ農家で盛り上げていこう!みたいな感じなのですが、その中でも特に邑南町がイケイケで取り組んでます💪

まだ邑南町が「神紅(しんく)」に取り組んでいる暦は浅く、ブドウの生育期間(収穫まで4年!)も相まって下積みが長かったのですが、、、

ついに収穫が始まってきて、邑南町の「神紅(しんく)」が、ブドウが、農業がイケイケなんですよ🤩

農業関係者、市場関係者、お客さんからの評価も高く、また「神紅(しんく)」農家さんもみんな頑張っておられて、『飛ぶ鳥を落とす勢い』ですわ!

この勢いのまま、何か『イベント』ができたら…

胸が高鳴るでしょ?💓

じゃあどんなイベントを考えているか。

ここは手堅く【収穫祭】がいいなと考えてます。

「アートと絡ませて!」「独創的クリエイティブに!!」
なんてやったら、イベント初心者なので大コケは目に見えてます。

無難に【神紅(しんく)収穫祭】が一番いいんじゃないかな。

そしてこの【神紅(しんく)収穫祭】のベストタイミングが、まさに2025年で。

『邑南町にある島根県内随一の産直市「道の駅瑞穂」がリニューアルオープン』するからです🎉

この道の駅瑞穂のリニューアルがすごくて。

かかった予算は『1億6千万』と聞いてます。新聞情報。

もともと道の駅瑞穂はお客さんによく来ていただいてて、邑南町という小さな町では珍しい栄えてる産直市です。

そんな産直市がリニューアルして、しかもオープンが2025年!

だったらこのリニューアルオープンに乗っかって、【神紅(しんく)収穫祭】できたらめっちゃよくない!?

とりあえず明日道の駅瑞穂の人に相談に行きます🚗

できるかどうかわかんないけど…やったるで💪

というわけで、「20歳のうちに挑戦したい(その1)」というお話しでした!

長くなったので、その2は明日で🙇‍♂️

神紅(しんく)の熱を地元の人にも

ここからは関係のない『僕の雑談・感想』です。

最初言い訳がましくってごめんなさい🙏

けど「やるでー」って言うだけだったらやらない気がして…。『恥』をだして逃げられないようにしました。

さて、【神紅(しんく)収穫祭】ですが、やりたい理由は実は別にもあって。
「邑南町内の「神紅(しんく)」の熱が感じられない」からです。

ここまでの話だと、「神紅(しんく)」はうまく言ってるように見えますが、危ない部分もあるなぁと勝手に思ってます。

もちろん農業関係者、特にJAの方や役場の農業課の方、農業普及員(農業特化の県職員みたいな!)や農家の方などみんなめちゃくちゃ頑張ってます💪

けど農業関係者「以外」は?
おそらくそうでもないです。

実際に僕が体験した話なのですが、よく地元の方から
「神紅(しんく)大丈夫なん?失敗しない?」
「神紅(しんく)のハウスが町のあちこちに建っとるけど…」
「神紅(しんく)なんか成功するわけない。邑南町は何考えとるんだ」
と聞いてました。

面白いことに
「神紅(しんく)いいね!イケてるね👍」
なんて一回も聞いたことありませんでした。

やっぱ人間なんで、新しいことに対して「どうなの?」となるのはわかります。
僕もそのタイプですし😂

だからこそ、「神紅(しんく)の熱を、地元邑南町の方々にも共有してもらいたい」という思いがあります。

なんとなく今の「神紅(しんく)」は、身内ノリというか、『自分たちだけで盛り上がってる感』がある気がして。

ちょっとエグい話ですが、
【近くにいるけどあんまり仲良くない人が「ウェーイ!」って盛り上がってると冷めません?】
学校の1軍の人たちが盛り上がってる体育祭とか。
なんか楽しそうにでかい声で話してる大学のグループとか。
すみません。

とにかく。
この『熱』が伝わらないまま盛り上がってしまうのは、まずい気がしてます。

ただのビジネスとかならいいんでしょうけど、農業は田舎や地元といった「自治体」とくっついてる産業です。この問題を放置は危ない気がする。

そしてなんでこの問題が起こるか。

おそらくですが、【疎外感】だと思ってます。

【その出来事(盛り上がり)になぜ自分が関われないのか?】
これの裏返しが「冷める」につながるんじゃないかと思います。

詳しくお話はできませんが、過去邑南町でも同じことがありました。

あたかも外部には「こんなにうまくいってまーす!」と宣伝しても、邑南町の人は「地元の人は誰も応援してない。楽しいのは県外の人だけ笑」といったことを聞きました。

これリアルに僕自身が聞きました。

なんとなくこの時の恐怖があります。
身の回りの人に応援されないコンテンツなんて一過性です。

これを再来させないためにも、「邑南町の人を巻き込んだ「神紅(しんく)」のイベント」はやる意味があるんじゃないかなと思います。

そして、このイベント【神紅(しんく)収穫祭】を恒例にできれば、しっかり地元に根付いた農業になるんじゃないかなと思います。

「神紅(しんく)」を地元の人に応援されるコンテンツにできたら最高です😆

というわけで、『「神紅(しんく)」の熱を地元の人にも』という僕の感想でした!

最近寒いので、みなさんご自愛ください。

ここまで読んでいただきありがとうございます!
おもしろかった!という方は、ぜひコメントいただけますと、すごく嬉しいしめちゃくちゃやる気が出ます💪

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投稿者プロフィール

寺本 直人
寺本 直人
寺本直人

島根県邑南町(おおなんちょう)で農業をしています。姉である寺本秋穂と一緒に野菜や果樹を栽培しています。
農家である両親の影響で、幼い頃から農業に触れ、地元の農業高校・農業大学校に進学し専門的に農業を学び、20歳の時に地元に戻って農業を始めました。
夏には大玉トマト、秋にはシャインマスカット、冬と春にはイチゴを栽培しています。オンラインでのご注文も受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひ!