当農園にご興味を持ってくださりありがとうございます!

農園紹介に合わせて、僕たち姉弟の自己紹介や、歴史のお話もさせてください。

寺本野菜園&果樹園は、寺本野菜園の寺本直人(弟)と、寺本果樹園の寺本秋穂(姉)の姉弟で運営しています。


当初は『野菜担当:直人』、『果樹担当:秋穂』でやっていましたが、現在は『栽培・広報(SNSなど)・販売など:直人』、『栽培・デザインなど:秋穂』でやってます。

まとめると、「姉弟2人で色んなこと頑張ってる」という感じです。

姉弟2人で、お客さんにおいしい野菜や果物をお届けできるよう、毎日頑張っています!

農園の歴史

僕たち姉弟は、島根県邑南町(おおなんちょう)という山の中のちいさな町で生まれ育ちました。4人兄弟の真ん中2人です。

農家である両親の影響で幼い頃から農業に触れ、いつしか「将来は農家になりたい!」と思うようになり、農業高校、農業大学校で農業について勉強し、20歳のときに地元に戻り農業を始めました。

左から秋穂(4歳?)、兄(8歳?)
左から直人(8歳)、弟(5歳)、秋穂(10歳)

ちなみに、祖父母も曽祖父母もそのまたずっと御先祖様も農家だったそうです。父から聞いた話では、「室町時代から続く農家」だそうで、「昔は焼き討ちにあうほどの豪農だったらしい」そうです。

ほんと?

左から父、祖父、祖母
祖母のイチゴ詰めの様子

地元に戻ってからは、とことん農業に打ち込み、さまざまなものを栽培しました。シャインマスカットや大玉トマトはもちろん、ブロッコリーやキャベツ、白ネギや漬物用白菜、干し柿を作っていたことも…。本当にさまざまなものを栽培し、現在では、シャインマスカット・イチゴ・大玉トマトを栽培しています。

そして農作物の栽培以外にも、研修生の受け入れや、地元学校と連携し職場体験や農業体験など、将来の農家育成や地元に根ざした活動をしています。

実は、一度イチゴ栽培を諦めた期間もありました…。
地元高校(母校!)の生徒がインターンシップにきてくれました!

農園の特徴

僕たちが農業をしている島根県邑南町(おおなんちょう)は、中国山地の麓にある小さな町です。山を切り開いた盆地なので、本当に「山の中ポツンとある小さな町」です。

邑南町の気候は、夏は暑く冬は寒く、また昼は暑く朝晩は寒いといった特徴があります。真夏には35度を超え、冬にはー5度を下回るなんてこともあります。
また、邑南町は国に指定されている「豪雪地帯」でもあります。年によって違いはありますが、例年膝上くらいまで雪が降り積もるのが冬の定番で、見慣れた景色となっています。

こんな地域なので、実は農業には不向きな土地だったりします。真夏は以上に暑くて作物が焼けてしまったり、冬は雪が積もって作物の生育が悪かったり、邑南町の農業は中々難しいです。

しかし、当農園では邑南町の天候を利用して「おいしい野菜や果物」を栽培しています!

朝晩涼しいおかげで野菜や果物がしっかり果実に栄養を送れるようになったり、真冬の厳しい寒さのおかげで果実がじっくりと完熟したり!
邑南町の天候を生かして、「おいしい野菜や果物」を栽培しています!

また、さらにおいしいものを作れるよう栽培にもこだわっています。
「味に効く」と言われているアミノ酸肥料や海水肥料などを使用したり、「土がいいとおいしくなる」と言われているのでもみがらや堆肥や炭などを土に入れて土をよくする「土作り」もしっかりやっています。また、「微生物が重要」とも言われており、土の中にはたくさんの微生物がいるような土作りをしています。

とにかく!「おいしくなるためには?」を常日頃考え、調べて、実践しています!

ひたすら「おいしい野菜や果物」を栽培できるよう、こだわっています!

寺本野菜園&果樹園の1年間

夏は大玉トマト、秋はシャインマスカット、冬と春はイチゴの収穫シーズンです。

もちろん収穫シーズン以外には収穫のためのさまざまな作業をしています。

イチゴ苗のお世話してます!
ハウスも自分たちで建てます!
竹を取りに行くことも!

そして、収穫シーズンには子どもたちや学生と一緒に収穫体験や職場体験もしています!

職場体験にあわせて芋掘りも!
地元小学生と農家体験!
児童クラブに出張も!

こんな感じで、1年間忙しくも楽しく農業をやっています!

もし興味を持っていただけたら、Instagramやブログもやってますので、ぜひ見てみてください!
もちろん畑に直接遊びにきていただくのも大歓迎です👍